発達障害検査のタイミング、間違えたなー。
息子は発達障害です。
初めて診断されたのは、3年前で問診のみでADHDの診断名でした。
正式名称は「自閉スペクトラム症注意欠陥多動性障害」という長ーい名前。
特にショックを受けることもなく、安堵するわけでもなく、
「そうなのかー」という感想でした。
それから1年がたち、テストのようなものも受けないまま診断されたことに違和感。
調べると、医師によって診断方法が異なるとのこと。
ならばと思いセカンドオピニオン。
県でも有名は病院にかかることにしました。
そこでは「問診ではなく検査をしてほしい。知的障害もあれば教えてほしい」
と、要望を伝え数回通院し診断が下りました。
ASDでした。自閉スペクトラム症です。知的障害に異常なしとのこと。
なぜ一度目との診断名が変わってしまったのか、それは担任からの報告です。
セカンドオピニオンでは、
学校の担任にも学校生活のアンケートを記入してもらう必要があり…。
アンケート用紙の内容的には「何の問題もない子」という結果でした。
提出物もほとんど出さず、物の管理もできず、机もロッカーも散らかっており、
小学校入学から現在に至るまで、散々言われてきたこと。
何も、アンケート用紙には反映されていませんでした。
そのため、「注意欠陥多動性障害」とは診断できないとのことでした。
医師の見解はとてもよくわかります。
家庭では「物の管理ができない子」だが、
教師から見れば「特に問題ない子」であれば、
「注意欠陥多動性障害」は判断できない。当然です。
担任の見解を優先したのではなく、
家庭と担任、両者の見解に相違があるため、
診断名には付けられないということです。
今回のことで思ったことはタイトルの通りです。
息子の担任は、今までの担当していただいた教師の中で、
最も信頼のおけない方です。
息子の特性もあり、私から学校へ連絡することがあり、
その都度話が二転三転するありさま。
提出するプリントが出されていないと言われ、家中探してもなく、
紛失したことを詫びるも「プリントは渡してませんよ」と言ったり。
逆もあり。
配布したと言って、配布してないと言ったり。
成績表も一部未記入ということもありました。
今回の担任でなければ診断名も変わっていたのではないかと思います。
非常に残念です。
病院ごとに検査方法は変わると言いますが、
学校のアンケートが必要である病院もあります。
もし、発達障害の診断を受ける方がいれば、
担任の先生が真摯に対応してくれるのかも考慮したほうが良いと思います。